補助金申請を支援させていただいた女性が
国から補助金をいただけることになりました。
それは、会社を設立したいとの1本の電話から始まりました。
これから会社を設立したいと思っているのですが・・・
ということで、事務所にお越しいただき、
お目にかかった女性は、赤ちゃんのいる主婦の方です。
お話を伺っていると、
事業への熱い想いが感じられます。
そこで、
「こういう補助金があるのですが、一緒にトライしてみませんか?」と
創業補助金について、
資料をお見せしながら説明をしてみました。
補助金申請のためには、
事業計画書と申請書を作成する必要があります。
○事業の内容
○製品・サービスの独自性
○市場の特性・市場規模
○創業する動機・きっかけ・将来の展望
○事業年度計画
○売上・利益等の計画
○事業に対する知識・人脈・熱意等
○価格設定・販売促進活動
○資金調達方法
○経費の明細
等について、一つ一つ書いていく必要があります。
記入フォームを見ながら、一緒に考えます。
どういうことを書くかを確認したうえで、
実際に記入していただき、それを直し、
整合性を確認し、・・・
その繰り返しを何度か行います。
その上で、認定支援機関である私(小出絹恵)が
事業計画書の確認書を作成し、添付して申請します。
認定支援機関とは、昨年から新たに始まった国の認定制度で、
中小企業の新たな事業活動の促進のために活動する機関を
国が認定したものです。
(私は、その認定支援機関として認定されておりますので、
補助金や助成金の募集情報をメールで受け取ることができるのです)
補助金の申請書には、
認定支援機関の確認書と、
金融機関と認定支援機関との同意書も必要です。
これは、創業しようとしている事業者を
金融機関と認定支援機関(私)とが
協力して継続的な支援を行っていくことを確認する書類です。
これが揃って、認定申請になります。
審査の結果、補助金がいただけることになって、
私もとてもうれしいです。
会社設立はこれからです。
会社ができたら、社長さんと協力しながら、
営業と経理の両方をしっかりとやっていただけるように
しっかりとサポートさせていただくのが、
私の仕事だと思っております。
出会いって不思議ですね。
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