2013年08月16日

200万円の創業補助金はこうして始まりました

創業補助金として200万円、
補助金申請を支援させていただいた女性が
国から補助金をいただけることになりました。

それは、会社を設立したいとの1本の電話から始まりました。

これから会社を設立したいと思っているのですが・・・
ということで、事務所にお越しいただき、
お目にかかった女性は、赤ちゃんのいる主婦の方です。

お話を伺っていると、
事業への熱い想いが感じられます。

そこで、
「こういう補助金があるのですが、一緒にトライしてみませんか?」と
創業補助金について、
資料をお見せしながら説明をしてみました。

補助金申請のためには、
事業計画書と申請書を作成する必要があります。

○事業の内容
○製品・サービスの独自性
○市場の特性・市場規模
○創業する動機・きっかけ・将来の展望
○事業年度計画
○売上・利益等の計画
○事業に対する知識・人脈・熱意等
○価格設定・販売促進活動
○資金調達方法
○経費の明細
 等について、一つ一つ書いていく必要があります。

記入フォームを見ながら、一緒に考えます。
どういうことを書くかを確認したうえで、
実際に記入していただき、それを直し、
整合性を確認し、・・・
その繰り返しを何度か行います。

その上で、認定支援機関である私(小出絹恵)が
事業計画書の確認書を作成し、添付して申請します。

認定支援機関とは、昨年から新たに始まった国の認定制度で、
中小企業の新たな事業活動の促進のために活動する機関を
国が認定したものです。

 (私は、その認定支援機関として認定されておりますので、
  補助金や助成金の募集情報をメールで受け取ることができるのです)

補助金の申請書には、
認定支援機関の確認書と、
金融機関と認定支援機関との同意書も必要です。

これは、創業しようとしている事業者を
金融機関と認定支援機関(私)とが
協力して継続的な支援を行っていくことを確認する書類です。
これが揃って、認定申請になります。

審査の結果、補助金がいただけることになって、
私もとてもうれしいです。

会社設立はこれからです。
会社ができたら、社長さんと協力しながら、
営業と経理の両方をしっかりとやっていただけるように
しっかりとサポートさせていただくのが、
私の仕事だと思っております。

出会いって不思議ですね。
posted by 小出 絹恵 at 15:39 | 事業計画・事業承継 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 記事編集
●執筆時の税法を基に記載しております。実際の実施にあたっては、税理士等の専門家にご相談ください。
この記事を書いた税理士の小出絹恵です。
税理士 小出絹恵税理士・行政書士・円満相続遺言支援士  小出 絹恵

TEL:03−5486−9686

幼い頃、往診に来て下さったお医者さま
女医さんでした)の顔を見ただけで、
安心して病気が治ったような
そんな体験が懐かしく思い出されます。
私は皆様のそういう主治医になれたらと願っています。