2018年02月23日

節税利回りも大きい退職金積立制度!

「小規模企業共済制度」

ご存じない方はとても損をしていらっしゃいます。

支払った金額が全額所得控除になる退職金積立制度です。


支払った金額の全額が所得から差し引けるので、

節税利回りがとても大きいのです。


そんなに良い制度があるのなら、

できるだけ多く積み立てたいというご希望をいただきますが、

残念ながら積立額に上限があります。

1か月7万円、年間で84万円が限度です。


節税利回りは、最高で55.945%にもなります。

840,000円積み立てて469,993円も税金が安くなっている計算です。


経営者の退職金として、

節税しながら積み立てる「おトク」な制度!

中小企業基盤整備機構のホームページにも書いてあります。


この低金利の時代に節税利回りが15.21%〜55.945%にもなるって、

超お得だとは思いませんか。


私は、

「まだ、会社が小さいうちに入っておかれると良いですよ」と

個人事業者の方や会社を設立した社長さんに必ずお勧めしています。

従業員さんが増えてくると加入できなくなってしまうからです。


卸・小売り・サービス業では、従業員が5人以下。

建設、製造、不動産業等は従業員20人以下の事業者でないと

加入できないのです。


1,000円から加入できますので、

従業員が増えないうちに、

とりあえず加入しておかれることをお勧めしています。

加入した後で従業員が増えても大丈夫。

ずっと積立て続けることができます。


事業をやめるときや、役員を退任するときには、

退職金として積立額より多い共済金を受け取ることができます。

受け取った共済金は退職所得扱いですので税金もお得。



一定の要件を満たせば、年金として受け取ることもできます。

掛金は途中で増額もできますし、減額することもできます。

途中で解約することもできますが、

掛けた回数に応じて、掛け捨てになったり、

解約で受け取れる金額が掛金の残高を下回ることがあるので、

この点がデメリットと言えます。


そうはいっても、節税利回り分を考えれば、

お得な場合がほとんどです。

ご自分にとって、どのくらいの節税メリットがあるのか、

試算も致しますので、お声をかけて下さい。

    ↓

side_btn.jpg


posted by 小出 絹恵 at 15:57 | 資金繰り・融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 記事編集
この記事を書いた税理士の小出絹恵です。
税理士 小出絹恵     税理士・行政書士・円満相続遺言支援士
     小出 絹恵

     TEL:03−5486−9686

   幼い頃、往診に来て下さったお医者さま
   女医さんでした)の顔を見ただけで、
   安心して病気が治ったような
   そんな体験が懐かしく思い出されます。
   私は皆様のそういう主治医になれたらと
   願っています。

●申告の際には必ず専門家にご相談ください。